19日に見に行ったら少しずつ芽が見え始めていて、その後、日を追うごとに芽が増えていた。29日に見に行ったら、紫色の小さな芽が一斉に出ていた。「あったかくなったし、今日にしようか~」とでも話し合ったみたいだった。いろんな種を混ぜて播いたので、本葉が出るまで何の芽なのかわからない。
近所を観察すると、つくしがにょきにょき生え、河津桜が満開になり、あんずの花が三分咲きくらいになった。はこべが広がりはじめて白い花を咲かせ、ホトケノザも背が伸びて赤紫の花がきれいだ。なずなも大きくなって、電車の沿線で野草化した菜の花もたくさん咲いている。野菜の種も出るべき時期がちゃんとわかって芽を出してくれた。気温や地温、種袋に書いてある播種時期ばかりを判断材料にしていた私は愚かだった。
ベランダのカモミールの芽 |