だいぶ暖かくなり、野菜たちの成長が急に速くなってきた。混み合っているところは間引きをするのが定説だが、この前の大風にも負けずに出てきた芽が愛おしく思えて、どれも間引きできずにいた。それに、山の草木や雑草は、株間など関係なしに自由に生えて、環境に合わないものは自然に淘汰される。畑でもそれは可能かもしれないと思って、自然に任せることにした。
間引きをしなくても、だいぶ大きくなった。今日は初めての収穫をした。花芽がついているものもあり、硬くなる前に菜の花としていただくことにした。ラディッシュもいつのまにか根が膨らんで顔をのぞかせてた。どれも虫の被害はほとんどない。ほかの畑と比べると、動物性の肥料を入れていないためか、成長はゆっくりだが、緑が淡くてやさしい感じがする。
今日の収穫。小松菜、フレンチラディッシュ、ルッコラ、東京べか菜、
水菜、小松菜、ほうれん草、レタス。かごいっぱいにとれてびっくりした。
春菊にはハモグリバエの跡らしきものが下葉のほうについていた。
とれたての野菜は、青菜のもちもち薄焼きにして早速夕飯に。
レタスはたねの森のサラダミックスに入っていたもので、品名は不明。
火を軽めに入れたので、野菜の滋味が直に感じられてなんともおいしかった。