間引きするのが忍びなくて、株間を調整しなかったら、株間ゼロの菜っ葉があった。
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小松菜と東京べか菜。 株間ゼロでもどちらも仲良く大きくなっている |
この畑では定説が次々に覆されている。売るための野菜は工業製品みたいに規格が決まっていて、多様性が許されない。農家の人は、規格通りの野菜ができなければ、売り先がなく、食べていくことができないので、たいへんな苦労をされていると思う。自然に任せた場合の実験というのはなかなかできない。自給用の野菜ならば、失敗が許される。直感に基づいていろいろと実験ができて、しかも味と栄養はピカ一の野菜を味わえる。なんて贅沢なことだ。
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じゃがいもの葉に見たことのない虫がじっとしていた。 テントウムシの幼虫らしい。 そばにあるナズナには好物のアブラムシ |
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粘土団子からたくさん発芽している。 生命あふれる瞬間を感じる写真 |